東京都内ではインフルエンザの患者の増加が続き、今月27日までの1週間で、1医療機関当たりの患者数がこれまでで最も多くなったことが分かりました。東京都はこまめな手洗いなどの対策の徹底に加えて、感染が疑われる場合は医療機関を早めに受診するよう呼びかけています。

東京都によりますと、今月27日までの1週間に都内の415の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1つの医療機関当たり64.18人となり、前の週より10人以上増えました。

これは、統計を取り始めた平成11年以降では、去年1月の54.10人を上回ってこれまでで最も多くなりました。これまでに検出されたウイルスを分析したところ、10年前に「新型インフルエンザ」として世界的に流行した「H1N1型」が全体のおよそ70%を占めているということです。

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2019年1月31日 14時07分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190131/k10011797881000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_003