2019年2月1日 18時50分
共同通信

 仙台市は1日、道路照明灯を工事などで撤去した後に電力契約の廃止を怠り、料金を払い続けていたケースが1800件見つかったと発表した。支払った金額は少なくとも1億5千万円に上るが、返金を求めることはできないという。担当者は「市民の信頼を損ねることになり、深くおわびする」と陳謝した。

 市によると、2005〜10年に照明を水銀灯から蛍光灯に切り替えた事業で水銀灯の契約を廃止する必要があったが、一部で手続きに漏れがあった。道路工事で撤去した照明灯の一部でも、同様の漏れがあった。

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15961245/