陛下ご在位30年祝う「賀詞」決議へ 共産党は欠席する方針
2019年2月26日 火曜 午前6:33
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26日午後、衆議院で本会議が開かれ、天皇陛下のご在位30年を祝う「賀詞」が決議される見通し。

在位の節目を祝う決議は、現行の憲法下で初となる。

賀詞決議は、25日、衆議院議院運営委員会の理事会で与党側が提案し、「平成の御代30年にわたる天皇陛下のご事績は、国民ひとしく敬慕の念に堪えないところ」としたうえで、「感謝と慶祝の意」を表す文言になっている。

これに対し、共産党は、在位の節目を祝う決議は前例がないとして反対した。


共産党・穀田国対委員長

「文案を見ると、過度に天皇を礼賛するものとなっており、国民主権の原則に照らして賛成できない」

ただ、共産党は本会議を欠席する方針のため、賀詞は全会一致で決議される見通し。