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インド GDPの伸び率 5四半期ぶりに7%を下回る
2019年2月28日 22時48分株価・為替

インドの去年10月から12月までのGDP=国内総生産の伸び率は6.6%のプラスで、5四半期ぶりに7%を下回り、ことし5月にも行われる総選挙に向けて、高い経済成長の維持を実績としてアピールしたいモディ政権にとって、振るわない結果となりました。

インド政府は28日、去年10月から12月までの3か月間のGDPを発表し、前の年の同じ時期と比べて6.6%のプラスでした。

前の3か月と比べると、伸び率は0.4ポイント下回り、5四半期ぶりに7%を下回りました。

これは、国内需要が落ち込んで消費が伸びなかったことや、主要産業の農林水産業が伸び悩んだことなどが要因となっています。

インドでは、ことし5月にも総選挙が行われる予定で、高い経済成長の維持を実績としてアピールしたいモディ政権にとって、振るわない結果となりました。