3/7(木) 18:39配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20190307-00413616-fnn-int

米朝首脳会談の決裂から1週間。
金正恩(キム・ジョンウン)委員長を再び「ロケットマン」と呼ぶことになってしまうのか。

北朝鮮のミサイル施設に不穏な動きが...。

アメリカ・トランプ大統領
「もし事実なら、とても失望するだろう」

トランプ大統領を落胆させた、1枚の衛星写真。

アメリカの北朝鮮分析サイト「38ノース」が公開した、北朝鮮・東倉里(トンチャンリ)のミサイル発射施設。

撮影されたのは、先週行われた米朝会談のあと。

レール式の移動・処理施設に注目し、1回目の首脳会談後の2018年7月の写真と比べると、いったん解体された施設に新たに屋根が作られ、そばにはクレーンが立っているのがわかる。

ミサイルの発射やエンジンの燃焼実験場として使われていた、この施設。

金正恩委員長は、2018年9月の南北首脳会談で、施設の永久廃棄を約束していた。

施設の復旧を進めている可能性もあるとの今回の分析に、トランプ大統領は「まだ初期段階の報告だ。(事実なら)わたしは金委員長にひどく失望するだろうが、そうはならないと思う」と述べた。

一方、韓国の情報機関・国家情報院は5日、ICBM(大陸間弾道ミサイル)「火星15型」を生産した、平壌(ピョンヤン)郊外山陰洞(サヌムドン)の施設での物資運搬車両の動きについて、ミサイル開発をめぐる活動とみられると国会で説明した。

北朝鮮問題にくわしい専門家は、不調に終わった米朝首脳会談への“不満の表れ”だと指摘する。

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