>>363

大麻の副作用で幻覚が出るのではなく、元々、統合失調症に
成りやすい遺伝子を持った人か、統合失調症の人に幻覚が出る。

例えば、大麻抽出製剤・サティベックスの臨床試験では、副作用が発現した人は3.9%、
55人だった。(n = 55,3.9%)。その内、幻覚が出たのは3名だった。

これは、世界的な統合失調症の罹患率(人口の1%)に呼応する。

サティベックス治療に於ける精神的な副作用発生率は極めて低い。

基本的に認知/精神医学的障害の副作用が発現した人は3.9%、55人だった。(n = 55,3.9%)、
(32混乱、9パニック発作/不安障害、3幻覚、1鬱病症候群、1自殺思考)であった。
サティベックスの臨床試験データによると、副作用で幻覚が発現した人は、
1432人の患者の内3名で0.2%に相当する。

これは、世界的な統合失調症の罹患率(人口の1%)に呼応する。
つまり、大麻の影響ではなく、統合失調症で幻覚が発現する人は全人口の1%存在する。
これを、『大麻で幻覚が起きる』根拠として当たり前のように言われても非科学的である。

蕎麦を食べてアナフィラキシーショックで死亡したレアケースが存在したとしても、
それは、極々まれな特異体質の得意なレアケースであり、『蕎麦は危険だ、禁止すべき』とはならない。

大麻も同じ事。

0.2%の精神的に脆弱な個体が、大麻の影響ではなく、個体の特性として、
幻覚が起きるとしても、それは大麻禁止の理由にはなり得ない。