https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190320/0013663.html

“京都の風情”阪急電車に新車両
03月20日 15時07分

京都の風情を感じられるデザインを施した阪急電鉄の新たな車両が今月23日の運行開始を前に、20日、報道関係者に公開されました。

「京とれいん雅洛」と名付けられた新たな車両は、京都に向かう電車の中でも風情を楽しんでもらおうと、阪急電鉄が今月23日から運行を始めます。

20日、大阪・摂津市の車庫で、公開された車両は6両編成で車体には京都の四季を表現した桜や竹、かえでなどが、1両ごとに異なるデザインで描かれています。
内装は京都の町家をイメージし、寺院などで見られる丸い形の窓のほか、一部の車両には「坪庭」も設置されています。
また、車窓の景色を楽しめるよう窓を向いた座席が備えられ、運転席付近の展望映像をスマートフォンなどでリアルタイムで見ることができます。

「京とれいん雅洛」は土曜と日曜、祝日に、大阪・梅田と京都・河原町の間で1日4往復運行され、事前の予約は必要なく、普通運賃で乗車できます。

阪急電鉄は「外国人観光客を始め、多くの方に乗ったときから京都の気分を味わってもらいたい」と話しています。

http://www.hankyu.co.jp/files/upload/pdf/190208kyotg.pdf