「大翔」「美咲」が最多…平成の名前ランク1位
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https://www.yomiuri.co.jp/national/20190329-OYT1T50221/

 明治安田生命保険は29日、平成の30年間に生まれた赤ちゃんの名前に関する調査結果を発表した。年別で最も多く1位を獲得したのは、男の子は「大翔(主な読みは、ひろと)」、女の子は「美咲(みさき)」で、いずれも8回だった。

 男の子では、平成を通じて「翔」の字を使った名前の人気が高かった。「翔太(しょうた)」は6回、「翔(しょう)」も2回、トップとなった。平成の中期(1999〜2008年)以降は「蓮(れん)」や「駿(しゅん)」なども1位に顔を出した。

 女の子の美咲は、1位を獲得した8回のうち6回が平成の初期(1989〜98年)に集中した。99年以降は「陽菜(ひな)」が7回、「さくら」が4回トップとなるなど、花や植物にちなんだ名前が支持された。

 明治安田生命は1989年から同社の保険加入者を対象に毎年、その年に生まれた赤ちゃんの名前を調査している。