https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201903/sp/0012197512.shtml

車両の鉄製部品4・4キロを紛失 走行中に落下か JR播但線
2019/03/31 00:14

 JR西日本は30日、播但線姫路−寺前間を運行する車両で、線路上の障害物を取り除く鉄製の部品(縦40センチ、横20センチ、厚さ10センチ)がなくなったと発表した。部品は車両の台車に2本のボルトで取り付けられ、重さは約4・4キロ。落下したとみられるが、31日午前0時時点では見つかっていない。ダイヤに乱れはなかった。

 JR西によると、兵庫県太子町福地の網干総合車両所の係員が30日午前10時50分ごろに気付いた。男性運転士が同日朝の運転前に点検したところ異常はなく、走行中の異音もなかったという。部品は石などの障害物で車輪が傷つくのを防止するという。