「南北、日本に核ミサイル発射」 乱暴な日本のエイプリルフール記事

2019-04-01 14:24

エイプリルフールを迎え、日本のコミュニティで嫌韓指向の偽ニュースが幅を利かせている。
エイプリルフールの記事は、通常、軽く笑ってすますレベルでなければならいが、日本の偽のニュースは憎悪と差別に満ちている。

1日、日本の巨大コミュニティ「5CH(5チャンネル)」ニュース掲示板コーナーには韓国関連の偽ニュースが相次いで上がった。

ムン・ジェイン大統領が北朝鮮の金正恩国務委員長と秘密会談を持って「高麗連邦」の樹立を決定したというニュースが目を引いた。
記事は「朝日新聞デジタル」が4月1日作成したとされている。

「韓国のムン・ジェイン大統領は31日、北朝鮮の金正恩委員長と秘密会談を通じて南北統一システムを提供し、
統一構想の大きな枠組みを提示した」と始まる記事は、「金委員長がこれに全面的に同意し、南北統一後の国名は高麗連邦に内定された」とされている。

高麗連邦制は、北朝鮮が1960年から主張してきた南北統一方案である。つまりムン・ジェイン政権が北朝鮮の要求を完全に収容し、共産主義国家に変貌するということだ。

記事にはムン・ヒサン国会議長も登場する。 「ムン・ヒサン国会議長は、『天皇と安倍は慰安婦や強制徴用労働者に謝罪をしていない。
日本は1000年の天敵である。南北統一の祝砲で核ミサイルを発射するのはどうだろうか』と提案した。金委員長もこれに賛同した」とされている。

文議長は2月のブルームバーグとのインタビューで、天皇を「戦争犯罪の主犯の息子」と呼んで「慰安婦被害者問題の解決のために天皇が謝罪しなければならない」と主張した。
このインタビューで文議長は、日本の嫌韓ネチズンらの敵となった。

記事の末尾には「今日は4月1日です」と書かれており、エイプリルフール記事というヒントを与えている。
鋭い目を持っている読者であれば偽りの記事であることを分かるだろうが、そうでない読者もいる。

ある日本ネチズンは「ソースが朝日新聞になっており、真偽がわからない」と言いながら「記事が本当であれば、韓国の赤化を防ごうと支援してきた西側諸国はまんまと裏切られたわけだな」と書いた。

韓国で日本の東日本大震災を扱ったドキュメンタリー映画「天罰」が公開されたという偽のニュースも出てきた。

この記事は朝日新聞の31日の記事を軽く変えたものだ。元在日韓国人3世ユン・ミア監督の映画「春は来る(日本名一陽来復)」が韓国で封切りされたというニュースだが、
偽のニュースは、映画のタイトルを「天罰」と変えた。韓国人たちが東日本大震災を「天罰」と思っているという偽りの情報を悪意を持ってまき散らすことになる。
偽記事の末尾には「嘘」と小さく書かれている。

この記事もまた、事実として受け入れる日本のネチズンたちがいる。以下略

https://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&;sid1=111&rankingType=popular_day&oid=005&aid=0001186258&date=20190401&type=1&rankingSeq=6&rankingSectionId=100