ある獣医がこういった。
「本当に動物が好きなら、経済的基盤ができるまではペットを飼うのを止めましょう」
正論だ。
貧乏だったり世話する時間も持てないのに動物を飼うなら、飼い主の自己満で飼われている動物は不幸になりやすい。
「本当に相手や子供のことが好きなら、結婚して安定した環境ができるまではセックスはやめましょう」
これも全く同じ論理で正論だ。子育てに安定した基盤がないのにセックスするなんて、
生まれうる子供より自分たちの欲情を優先しているのだから。
これは動物と人間を一緒にしているのではなく、
対象への愛が、自己満足(飼育欲、性欲)より勝っているかどうかの話だ。
だがなぜか世間ではこの正論に、「貧乏や忙しい独身はペットをかっちゃいけないのか!」とか、
「愛してるならセックスしちゃいけないのか!」みたいなモラハラをいいだす。
自分の欲を満足させるために、ペットや子供を犠牲にしてるだけじゃんそれ。
どんな避妊も完璧じゃないのだから、セックスをするという事=相手との間に子供が生まれていいってこと。
そうじゃないってのなら、子供より自分の欲望におぼれた思慮の浅い愚か者ってことになる。
セックス後すぐに結婚に至らなかった婚前交渉した人間はみんなそれだ。
相手との間に子供ができていいからっていう段階なのならそれこそ結婚をしろ。
結婚して家庭を作る安定基盤を作ってセックスしないから、
親の資格もなさそうな人が子供を生んで、かわいそうな子供やシングルの親が増えているんだよ。
子供に愛着無くて虐待が異常にふえてるんだよ
不幸な人が増えると社会も不幸になりやすいし、社会保障費がかさんで、まともな人ほど割を食う。