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天皇崇拝の根拠は神風伝説から類推される天皇の超能力や天皇の霊力が実際に存在すると思わせることだが、これは一言で言えば戦争に勝つだけで実証できる
皇室の権威は日清戦争の快勝、日露戦争におけるボロボロの苦戦からの勝利(クライマックス)によって、鰻登りであり絶頂にあったはずだ

神風伝説は(物理的に)存在し現人神の霊力に人類がひれ伏す時が来るという思想には確かに根拠があるように見えたはずだ
したがって御真影を見るだけでビンビンのオーラを日本人は感じてしまったわけだ
そのオーラの源泉は元寇時のオカルト祈祷師の恩賞目当ての如何わしい恐喝・恫喝によって生まれた神風伝説ということになる

圧倒的な実力差による完敗からの無条件降伏によって神風・神州不滅は粉砕された
天皇の(神風)霊力・オーラの消滅によって中世儒教土人による偶像崇拝を権威の源泉とするのではなく、現代的立憲君主としての象徴の模索が始まったということだろう

しかし無残な敗戦後(敗戦を認めていない?)も一部の狂人は神風神話を史実と受け止めており、天皇からオーラ(得体の知れない霊力)をビンビンに受信している印象がある