>>836
>何度も言っているが工学系の話だ、理系と書いたから誤解したのなら、工学と理学と分けて考えるようにすれば良い

「理学系」はどちらかと言えば数は少数精鋭で絞った方が良く数を増やしてもメリットは少ない。少数のエリートに絞り質の確保ができたら優遇すればいい
「理学系」は研究者等のエリート向けカリキュラムだから企業でニーズがない非実用的な研究をやるケースが多い
デジタル・自動化等の第4次産業革命で重視されているのは理論よりもソフトウェアの実装力や最適化、ハードウェア・組み込みであるが、「理学系」は概してこれに強くない

企業で足りてないのは「工学系」だが、コンピューターサイエンス(OS/コンパイラを一からコーディングして作れるレベル)ならば米企業でも
全く足りてないから、米企業の開発拠点を誘致したり下請けもできる
次に電子工学、機械工学(ロボット含める)あたりに重要が集中している
コンピューターサイエンス単体でも毎年数十万人規模の卒業生がいても吸収できるくらい世界で需要がある

新卒数が40万人ならば、その半分の20万人がコンピューターサイエンス、電子工学、機械工学専攻であれば十分に吸収できる
むしろ海外の企業を誘致して、進んだソフトウェア産業を取り込むことで、従来の日本企業の競争力も強化できるメリットがある
(なぜなら日本企業はソフトウェア領域で敗退続きのため、外資での雇用は新しく創出される雇用となるし、外資に流出する学生が増えていることも踏まえベースを広げるメリットがある)