26日夜に東京・日野市の山の中で首をつって死亡していたのは、近くに住む10歳の男の子と分かりました。
警視庁は現場の状況などから自殺とみて、動機などを調べています。

警視庁によりますと、26日午後8時すぎ、日野市三沢の山の中で子どもが首をつった状態で死亡しているのが
見つかりました。警視庁が調べた結果、死亡したのは近くに住む小学4年生の10歳の男の子と分かりました。
これまでの調べによりますと、遺体は両手と両足が荷造り用のひもで結ばれた状態でしたが、周囲には争ったり、
ほかの人が関わったりしたような跡はないということです。

また、衣服は着ていませんでしたが、近くに置いてあったということです。

男の子は26日は学校が休みで、夕方になっても家に帰らなかったことから母親が警視庁に通報していました。
現場は住宅街の中にある小高い山で、男の子の家に近く、ふだん遊びに来ていた場所だということです。
遺書などは見つかっていませんが、警視庁は現場の状況などから自殺とみて、動機や現場の状況を調べています。

東京都日野市の緑地で10月に遺体で見つかった小学4年の男児(10)の首や手足に巻き付いていたひもからは、
第三者のDNA型が検出されなかったことが25日、警視庁日野署への取材で分かった。
同署は現場の状況などから、事故死の可能性が高いとみている。

男児は10月26日夜、崖地の斜面にあおむけで死亡しているのが見つかり、解剖の結果、死因は首の圧迫による窒息だった。
首に巻かれたひもは約1・5メートル離れた木の幹に結ばれており、後ろ手になった両手と、両足にもひもが巻き付いていた。
全裸で、衣服は近くにあった。