岐阜県警は24日、自分で飼っている猫を放り投げるなどの虐待をした疑いがあるとして、動物愛護法違反容疑で、岐阜市の無職男性(41)の自宅を家宅捜索した。当時の様子を写したとみられる動画などがツイッターに投稿され、県警に複数の通報が寄せられた。県警が詳しい経緯を捜査する。

 県警によると、男性は「猫を放り投げたり、かんだり、たたいたりしたことは間違いない。視聴者を楽しませるため投稿した」と話し、行為を認めているという。

 猫が頭部をかみつかれたり、首元をつかまれ放り投げられたりする動画などがツイッターに拡散。ほかに投稿者は岐阜県出身とする情報も広がり、21日以降に約50件の通報があった。

 県警が、情報などを基に調べて男性が浮上した。男性のスマートフォンやパソコンを押収し、行為や投稿時期を通信記録などから解析するとしている。

産経ニュース 2019.4.24 17:54
https://www.sankei.com/affairs/news/190424/afr1904240026-n1.html