産經新聞 2019.5.7 11:51
https://www.sankei.com/affairs/news/190507/afr1905070007-n1.html

 同僚女性らにセクハラ行為をしたとして、福岡県警が20代の男性巡査部長を
減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしていたことが7日、捜査関係者への取材で分かった。
処分は2月21日付。調査に対し行為を認め、既に辞職した。

 捜査関係者によると、巡査部長は県警本部の捜査部門に所属。
1月26日ごろ、女性を含む同僚らと飲食店で酒を飲み、その後参加者数人と一緒に女性の自宅を訪れ、体を触った。別の女性にもセクハラ行為をしたという。
被害に遭った同僚女性が県警側に申告して発覚した。

 巡査部長は既婚者で、県内の別の女性と不適切な交際をしていたことも処分の対象となった。

 県警は被害者への配慮などを理由に今回の処分を公表していない。