大阪王将、赤→黄色で売上高増える 店舗の看板を改装

 「店舗の看板を赤から黄に変えたら、店の売り上げが3割増えた」。
 ギョーザチェーン、大阪王将を展開しているイートアンドの仲田浩康社長は、そう話す。

 「黄色い王将」への改装は昨年末から進めており、現在は全346店のうち7店。
 改装の費用以上の効果が出ている、という。
 イートアンドが8日発表した2019年3月期の売上高は前年より3・5%多い291億円だった。

 黄色にすると、なぜ好調なのか。
 「非常に目立つのかなと思う。前からある店なのに『いつオープンしたの?』という声も聞く。今後も続けていきたい」と話す。

朝日新聞DIGITAL 2019年5月8日20時52分
https://www.asahi.com/articles/ASM5854YMM58ULFA025.html