同性愛の動物たち

コアホウドリ

 2007年、オアフ島のコアホウドリを研究していた科学者が、群れの60%がメスであることに気づいた。31%のペアはレズビアンだったのだ。
これらメスのペアは、普通のつがいのように、巣作りをしたり、くちばしでつつきあったり、交配のまねごとをしたりと、親密な絆を示した。

 コアホウドリは普通侵入者に敏感なので、他のメスを受け入れるということは、本当の意味で好き合っていることを示す。
同性のペアはノーマルなオスメスのペアより長く続き、中には19年続いたケースもある。
最近、ニュージーランドでは、大型のシロアホウドリの同性ペアが一緒に巣作りをするのが見られ、この現象は広まっているようだ。

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