★本当はいろんな要素の中で言語が一番重要


●学校教育にできることは限られている

・英語の授業を週3回×50分×35週(1年)=87.5時間 = 365日のうちのたったの約3,6日
・学校での早期英語教育の効果は疑わしい
・学校教育にできることとできないことを分けて考えなくてはいけない
・学校教育に過度の期待を抱いていないか?
・学校でできることはスポーツに例えれば基礎体力をつけること
・学校では言語の基礎力をつける。日本語を使って言語の基礎力を固める
・小学校の間は、言語感覚を磨くということをやって
 和歌、俳句などいろんな言葉遊びや日本の古典を読ませる、
 日本語を中心に言語能力を磨いたほうが後につながる
 スポーツに例えれば基礎体力をつければどのスポーツをやっても伸びる可能性がある
 言語の基礎体力をつけることに小学生の間は集中しましょう 
 
昔の日本

■素読(そどく)=意味の解釈を加えず、
本の文字を声を出して読み上げること、聞くこと。
幼少期、意味は分からなくても難解な文章に慣れる、覚える効果!  

■当時は仏教の寺が教育機関だった
6歳か7歳で寺に入り、
まず「書くこと」を学び、その後に「読むこと」を学んだ
当時の仏教の寺では「習字」に重きを置いていた

■13歳元服
仮名文、真名文(漢文)庭訓(ていきん・家庭の教訓、しつけのこと)

■14歳になると草書(そうしょ)、行書(ぎょうしょ)を学び、古典に触れ教養を学び、
和歌などで 言葉を極限まで煎じ詰めるトレーニング、語彙を増やす、表現力を高める


★語彙力のある人とない人の比較画像
https://i.imgur.com/hOow5iu.jpg