昨日、ドイツで懺悔のときに拳銃をもらった神父さんが警察に届け出たけど教会の決まりで誰からもらったかは黙秘していたという話を聞いた。
https://plaza.rakuten.co.jp/igolawfuwari/diary/200602150000/
 別にこの話自体はふーんで聞き流してもらって構わない。
 今日の話はこの話を聞いて思い出した一つの裁判例から。
 
 ちなみに日本の刑法に照らし合わせても、この神父さんが犯人が誰であるかについて黙秘していても犯人隠避罪になることはない。国民には犯罪の捜査を妨害しない義務はあるけども協力しなければならない義務はないためだ。