https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0516/mai_190516_1445697017.html

新元号「令和」ゆかりの地として参拝客が急増し、神札の授与などの社務を中止している
福岡県太宰府市の坂本八幡宮は18日から社務を再開する。氏子会が13日に開いた臨時総会で
御田良知宮司の提案をもとに協議して決めた。

月曜と木曜を除く日の午前9時から午後4時まで、氏子やその家族、知人らが交代で神札や
書き置きの御朱印の授与に当たる。御朱印帳への揮毫(きごう)は宮司か筆耕者がいる場合に限り、
不定期になるという。6月中旬にはプレハブの社務所を設ける予定で、それまではテントで対応する。

坂本八幡宮は「令和」の由来となった「梅花の宴」が催された大友旅人邸跡とされる場所の一つで、
新元号の発表後、参拝客が殺到。氏子らが対応に忙殺されたため、大型連休明けから社務を取りやめていた。