傘のシェアリングサービス開始

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/20190521/5010004463.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

梅雨を前に、安価に傘を借りることができるシェアリングサービスが、21日から福岡市で始まりました。

「アイカサ」と名付けられた傘のシェアリングサービスは、東京のベンチャー企業が、
福岡市と通信アプリ大手「LINE」の協力を得て始め、21日、福岡市天神で、お披露目式が行われました。
利用者は、スマートフォンのアプリ「LINE」で、設置スポットに置かれた傘の
柄の部分のQRコードを読み取ります。
すると、スマートフォンに暗証番号が表示され、その番号で傘の柄の部分にあるダイヤルを回すと傘が開きます。

使い終わったら、近くの設置スポットに表示されている返却用QRコードを読み取って、返却することができます。
傘の設置スポットは、福岡市役所や地下鉄天神駅など天神地区を中心に市内に41か所あり、
あわせておよそ1000本の傘が用意されています。

料金は、1日70円で、6日目以降、1か月間は420円で好きなだけ利用することができます。

日本洋傘振興協議会によりますと、国内での傘の年間購入量は、およそ1億3000万本で、
運営会社は、傘をシェアリングすることでゴミの減量にもつながると期待しています。

「アイカサ」を運営する「NatureInnovationGroup」の丸川照司社長は、
「傘を買うのではなく借りることは、利用者もお金がかからず、環境にも貢献できると思います。
傘を借りる文化はまだあまりありませんが、1度使った人が繰り返し使ってもらえたらいいです」
と話しています。

05/21 18:44