https://www.sanspo.com/geino/news/20190523/eco19052308350002-n1.html

米マイクロソフト(MS)が22日までに自社のオンラインストアから中国通信機器大手、
華為技術(ファーウェイ)のノートパソコンの販売を停止した。複数の米メディアが伝えた。
米政府によるファーウェイに対する禁輸措置が影響したとみられる。

ファーウェイ製のスマートフォンでは、米グーグルのソフトが使えなくなるとの懸念が広がっている。
パソコンではMSが供給するソフトが禁輸の対象になるとみられるが、MSはコメントを断っている。

ファーウェイは、基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」を搭載したノートパソコン「メイトブック」シリーズを展開。
米メディアによると、MSのオンラインストアで先週時点では販売されていたという。

MSとファーウェイはクラウドサービスでも提携。米企業の半導体を搭載したファーウェイのサーバーを
使っているという。禁輸措置はこうしたビジネスにも影響が出る可能性がある。