小池都知事「ゼロ公約」に批判も 実現の見込み低く「ゼロゼロ詐欺」「説得力なさすぎ」など
毎日新聞 2019年5月24日 07時00分(最終更新 5月24日 07時00分)
https://mainichi.jp/articles/20190523/k00/00m/010/220000c

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2016年7月の東京都知事選選挙公報。小池百合子都知事は「ゼロ」を目指すと強調した=2019年5月22日午後8時29分、浅野翔太郎撮影

 小池百合子・東京都知事が「2050年までに都内の二酸化炭素(CO2)の排出量ゼロ」を目指す、と表明したことが波紋を広げている。小池氏は16年の都知事選で「七つのゼロを目指します」を掲げ、残業や満員電車、介護離職などの「ゼロ」を選挙公約として掲げたが、達成したのは「ペット殺処分ゼロ」のみ。目指すという意味では公約破りの心配はないが、実現する見込みが低い「ゼロのオンパレード」には「公約の意味がない」などの批判も出ている。【大場伸也/統合デジタル取材センター】

 小池知事は21日、世界の主要都市の首長らが集う「U20東京メイヤーズ・サミット」で「CO2ゼロ」を…

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