JR東日本は、中央線の大月―東京間を直通運転する電車内にトイレを整備すると発表した。
今年度末以降からトイレを使用できる車両が一部登場し、2023年度末までに対象の全58編成の作業を終える予定。

トイレを設置するのはオレンジ帯の「E233系」(10両編成)。主に東京―高尾間で運行され、一部は大月まで走っている。
JR東日本八王子支社によると、電車の東京方面から4両目を改造し、車いすも利用できるユニバーサルデザインのトイレを後付けする。

東海道線や常磐線など首都圏の主要路線でトイレがないのは中央線だけだった。
車両にトイレを取り付ける作業を進め、車両基地に汚物処理装置を整備する今年度末以降、順次使用できるようになる。

中央線の同区間では23年度末までにE233系に2階建てグリーン車2両を組み込み、12両編成とする計画もある。

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2019/05/15 07:11

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