朝日新聞昭和二十六年五月六日記事「マッカーサー元帥は四日の合同委員会で、次のように言明した。」

「台湾の法的地位についていえば、日本の多くの部分はまだ正式に帰属が決定されていない。ヤルタ協定、その他の協定による取り決めはあるが、
法的には台湾はなお日本帝国の一部である。連合国は日本の管理を米国に移管したと同時に、台湾を中国の信託統治下においたということができる」
(引用終わり)

そうです。マッカーサーは台湾がまだ日本領土であることをきちんと理解していたのです。中華民国軍はただ単に占領軍として進駐しただけです。
そうであるならば、昭和22年2月28日に始まった、三万人が虐殺されたといわれる2.28事件は、台湾人であっても純然たる日本国民が大量虐殺されたということになります。
スケールは通州事件どころではありません。
当時の朝日新聞でもきちんと見ていますと、台湾で異常な事態が起こっていることを報じ続けています。