「ひきこもり」という蔑称が認知されていく過程。↓
 
 
1. 典型的な事例を、テレビが報道する。
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2. 視聴者が「うちの子のことだわ!」と思いこむ。
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3.テレビで紹介されていた支援センターに電話で相談し、
公的な機関からの認定を受けてしまう。
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4.自認する人たちの数が増えていき、
支援施設を建設するための予算が追加されていく。
 
 
しかしよく考えてみてほしい。
 
・就職をしていない人たちは、みんな「ひきこもり」なのだろうか。
・就職できないのは、自分のせいだと思い込んではないだろうか。
・その結果、どんな人たちが責任を問われずにすみ、
また、利益を得られるのだろうか。( 政党、業種など )
 
求人はたくさん出ていますが、それは実際には無理なものかも知れません。
 
練馬の事件のように、親が資産家で、
本人がなまけていたというケースは、ごく少数でしょう。
 
大多数の人たちは、間接雇用の解禁などによって、
非正規労働者として働くことを余儀なくされ、
本来は身につくはずの技能や職歴、貯金を、
十分に築けなかった人たちです。
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若年無業者の求人を吸収,した外国人労働者。(超低賃金で労基法は適用外)↓
http://56285.blog.jp/%E7%A7%BB%E6%B0%91/%E5%A4%96%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E5%8A%B4%E5%83%8D%E8%80%85%E3%81%A8%E8%8B%A5%E5%B9%B4%E7%84%A1%E6%A5%AD%E8%80%85%E3%81%A8%E3%81%AE%E6%AF%94%E8%BC%83.png