2019年6月13日 12時33分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190613/k10011950751000.html

京都府向日市のアパートの駐車場で、全身をシートでくるまれた女性の遺体が見つかった事件で、逮捕された男が、同様に逮捕された市の職員で担当のケースワーカーの車を日常的に使っていたことが、捜査関係者などへの取材でわかりました。警察は2人の関係性について、さらに調べを進めています。

11日、京都府向日市のアパートの駐車場で全身をシートでくるまれた女性の遺体が見つかり、警察は、1階の部屋に住む橋本貴彦容疑者(55)と、市の職員の余根田渉容疑者(29)を死体遺棄の疑いで逮捕しました。
2人は13日、検察庁に送られました。

捜査関係者によりますと、橋本容疑者は「交際相手を殴ったら死んだ」という趣旨の供述をしていて、警察は、遺体は連絡が取れなくなっている大阪市の40代の女性とみて確認を急いでいます。

橋本容疑者は生活保護の受給者で、付近の人たちは日常的に担当のケースワーカーだった余根田容疑者の車を使っているのを目撃していました。

また、捜査関係者によりますと、余根田容疑者が買い物に行かされるなど、日頃から橋本容疑者から指示を受けていた疑いがあるということです。警察は2人の関係性について、さらに調べを進めています。

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