2019年6月14日 14:01
https://j-town.net/tokyo/news/localnews/290199.html

「モルゲッソヨ」のこと、覚えているだろうか。2018年の平昌五輪期間中に、日本のネットユーザーの心をわしづかみにした韓国の彫刻像のことだ。

注目を集めた理由は、その奇抜なデザインにある。顔をすっぽりと覆うヘルメットをかぶった全裸の男性像で、ピシっとした直立不動の姿勢。まさに顔を隠して股間は隠さずといった具合で、シュールとしか言いようがない。
正式な作品名は「弾丸男(Bullet Man)」だが、日本では「モルゲッソヨ(韓国語で『分かりません』の意)」の名前で定着。ネット上にはコラ画像やアスキーアート(AA)が飛び交うなど、完全に「ネタ」となっていた。

そんなモルゲッソヨが、なんと日本に降臨(?)していた。

宮崎空港(宮崎市)で2019年6月9日から開催中の「2019宮崎国際現代彫刻空港展」で、あのモルゲッソヨが展示されているのだ。
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黄金のモルゲッソヨ(宮崎空港ビル提供)

しかも、宮崎で展示中のモルゲッソヨは、銀ではなく黄金に輝いているのだ。

◇ 作品名は「黄金弾丸男」

宮崎空港での現代彫刻展は、今年で30回目。国内外の作家が手掛けた彫刻70点を、空港1階のオアシス広場で展示している。入場は無料なので、空港の利用客は誰でも作品を鑑賞することが可能だ。

黄金のモルゲッソヨの作品名は、そのまんま「黄金弾丸男(Golden Bullet Man)」。もちろんだが、作者は本家と同じキム・ジヒョン氏である。サイズは高さが45センチと、平昌のものと比べるとかなり小さめだ。

Jタウンネットが14日、宮崎空港ビルの担当者に話を聞いたところ、
「若い方が『モルゲッソヨだ〜!』と言って、写真を撮っているところを見ますね」
とのこと。やはり、けっこう人気があるらしい。
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写真はOKだが、作品に手を触れるのはNG(宮崎空港ビル提供)

※ 全文は記事で
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