https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190615-00000009-mai-life

北海道江別市の道立野幌森林公園周辺で6月10日以降、ヒグマの目撃情報が相次ぎ、
14日は同市内の小中学校3校が臨時休校するなど影響が出ている。同市によると、
同公園でクマが目撃されたのは1941年以来78年ぶり。

同市や江別署などによると、10日午後10時50分ごろ、森林公園南側の立命館慶祥中・高の近くで
体長約1メートルのクマを見たとの目撃情報があった。13日には公園北側にある北海道情報大の
グラウンド近くをクマが歩いているのを同大職員が見つけたほか、14日にも同公園内で目撃された。
クマはいずれも同じ個体と見られるという。

相次ぐ目撃情報を受け、同大は14、15日に予定していた体育祭を中止した。
また16日に同市と厚別区、北広島市が同公園で開催予定だった「ファミリー森林浴ウオーキング2019」
も中止が決まった。参加申し込みのあった約350人には電話と手紙で連絡したという。


北海道斜里町を歩くヒグマ
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20190615-00000009-mai-000-view.jpg