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 トランプ米大統領は22日、イランに対して24日に大規模な追加制裁を実施するとツイッターで明らかにした。
同大統領は米海軍の無人偵察機がイランに撃墜された後で、同国への空爆を直前に停止していた。
追加制裁の詳細は明らかにしていない。

メリーランド州キャンプ・デービッドで会議や電話を終日行った後のツイッター発表に先立ち、同大統領はホワイトハウスで記者団に対し、
イランへの追加的な経済制裁を発動する意向であり、軍事行動についても
「われわれがこの問題を解決するまで常にテーブルの上にある」と指摘。
イランの指導者が「悪事を働けば、彼らにとって非常に不運な日になるだろう」と語っていた。

同大統領はまた、ホルムズ海峡での航行の自由を維持することは米国内での原油生産が高水準であるため以前ほど重要でないと述べ、
中国や日本、インドネシアなどの国々により重要なことだと発言した。

イランのザリフ外相は同日のツイートで、同国が撃墜したドローンに関して、同国領空を飛行しており、米国が主張するように
公海の上空ではなかったと指摘していた。