「不完全な放送、申し訳ない」MBSが差し替えミス謝罪
毎日新聞 2019年6月25日 12時07分(最終更新 6月25日 12時07分)
https://mainichi.jp/articles/20190625/k00/00m/040/095000c

 お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんら吉本興業所属芸人11人が謹慎処分を受けた問題で、
毎日放送(MBS、大阪市)は25日、24日深夜の番組差し替えを巡り
「放送すべきでない別の回が一部放送される事故が起きた」と発表し、
「視聴者の皆さまにご迷惑をかけ深くおわびする」と謝罪した。

 MBSによると、24日深夜に放送を予定していたトークバラエティー「痛快!明石家電視台」に
宮迫さんが出演していたため、同日午後、再放送の回への差し替えを公表。

しかし、番組が始まると、当初予定の通り宮迫さんが出演する女性下着をテーマにした内容が流れた。
不具合に気付いた社員が手動で放送すべき内容に切り替えたが、開始から5分39秒間、
差し替え前の番組が流れ、差し替え後の番組は途中からの放送になった。

 MBSは「システムの不具合によりデータの切り替えが正常に作動していなかった」として、
「視聴者に高い関心を寄せていただいている中、不完全な放送になり誠に申し訳ない。このような事故を二度と起こさないように努める」とコメントした。

◇ 宮迫博之さん
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/06/24/20190624k0000m040100000p/8.jpg