詐欺防いだ店員2人に感謝状

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/20190625/8000003921.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

松山市のコンビニエンスストアのアルバイト店員2人が、電子マネーを購入した客の様子を不審に感じ、
声をかけて詐欺の被害を防いだとして、警察から感謝状が贈られました。

詐欺を防いだのは、松山市の「ローソン松山問屋町店」のアルバイト店員、
森田藍さんと(19)柳本聖輝さん(20)の2人です。
2人は松山東警察署を訪れ、鈴木典男署長から感謝状を受け取りました。

2人は5月、2000円分の電子マネーのカードを購入した高齢の男性が、
利用するために必要な裏面の「ID番号」を携帯電話で撮影しているのに気づき、声をかけました。
この男性は「ID番号を送ると2億円が当たるというメールが来た」と説明したため、
2人は詐欺と判断して警察に通報し、被害を防ぐことができたということです。

警察によりますと、ことしに入って6月11日までに県内で確認された特殊詐欺は24件で、
被害額はおよそ4600万円にのぼっています。
森田さんは
「見回りに来る警察官から、だまされているようなそぶりの人がいたら声をかけるよう言われていた。
被害を防ぐことができてよかった」と話していました。

松山東警察署生活安全課の松下友希係長は
「今後もだまされていると思われる人を見かけたら、積極的に声をかけて、
特殊詐欺の防止に協力してほしい」と話していました。

06/25 12:24