6月30日夕方、宮城県登米市の住宅で、9歳の娘に殴る蹴るの暴行を加えけがをさせたとして、37歳の会社員の父親が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、登米市豊里町下屋浦の会社員、佐々木崇人容疑者(37)です。

警察によりますと、佐々木容疑者は、30日午後6時半ごろから午後7時すぎまでの間、自宅で、9歳の娘の顔や頭を平手や拳で殴ったほか、後頭部や右足を蹴るなどの暴行を加えた疑いがもたれています。

娘は全治1週間のけがをしました。

警察の調べに対し、佐々木容疑者は「娘の行動に腹が立って暴力を振るった」と容疑を認めているということです。

娘が暴行を受けた後、母親が娘と警察署へ相談に訪れ、事件が発覚しました。

佐々木容疑者は顔や頭を10回ほど殴り、後頭部や足を1回ずつ蹴った、と話しているということで、警察が事件が起きたいきさつを調べています。

2019年7月1日 月曜 午後8:38
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