異物は昆虫類 県販売の水道水
(やまがた県)

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20190709/6020004230.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

県が販売しているペットボトル入りの水道水に、異物が混入していた問題で、
調査の結果、異物は昆虫類の一部とみられることがわかりました。

この問題は今月3日、県の企業局が販売している500ミリリットル入りの清涼飲料水、
「おいしい山形の水」のうち、山形市内の病院の売店にあったボトルに
1ミリほどの大きさの黒い異物が混入しているのが見つかったものです。
県は、同じ日に製造されたものなど5500本余りを対象に自主回収を進めるとともに、
民間の検査機関に依頼して異物の検査を行いました。

その結果、異物は昆虫類の一部とみられることがわかりました。
水質については、異常はないということです。
また、自主回収した商品の中から、ほかにもあわせて4本に同じような黒い異物が見つかり、
検査の結果、これらも昆虫類の一部とみられるということです。

さらに商品の製造を委託している飯豊町の工場を調べたところ、水を容器につめる過程で、
異物が混入した可能性が高いこともわかりました。
県によりますと、すでに4900本余りが販売されましたが、これまでのところ
健康被害の報告はないということです。

県は自主回収をさらに進め、回収した商品をすべて廃棄処分するとともに、
安全性が確認されるまで、製造・販売を見合わせることにしています。

07/09 12:41