人手不足で市営プールの利用短縮

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20190723/5060003901.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

夏休みの子どもたちの楽しみに、人手不足が思わぬ影響を及ぼしています。
宮崎市高岡町にある市営プールが監視員が確保できず、この夏の営業期間を
例年のおよそ1か月から、3日に短縮することになりました。

宮崎市営の瓜田自然プールは20年余り前に設置され、例年、7月下旬から
およそ1か月オープンし、去年は親子連れなどおよそ1万人でにぎわいました。
去年は監視員など7人のスタッフで運営され、市ではことしの運営を委託する業者の入札を
先月行いましたが、価格が折り合わずに成立せず、その後、県内のおよそ70社に
契約ができないか打診しましたが、人手不足などを理由に断られたということです。

このため、ことしは営業期間を大幅に短縮し、来月10日から3日間として、
市や消防の職員が毎日10人ずつ休日出勤して対応することにしました。
40代の女性は
「子どもが小学生の頃からよく利用し、ことしも友達と一緒に連れて行こうと思っていたので残念です。
安全第一なので、監視員が集まらないなら仕方ないです」と話していました。

宮崎市高岡総合支所の小松良二課長は
「楽しみにしていた子どもや保護者にご迷惑をかけて申し訳ありません。
来年は通常通り営業できるよう努力したい」と話していました。

07/23 17:36