https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190729/k10012012011000.html

「京アニ」支援策を提言 超党派議員連盟
2019年7月29日 4時09分アニメ会社放火

「京都アニメーション」のスタジオが放火された事件を受けて、超党派の議員連盟はアニメーターなどの育成の支援や寄せられた義援金に税制面での優遇措置を講じることなどを提言し、政府は今後、支援策を検討していくことにしています。

今月18日、京都市伏見区にある「京都アニメーション」のスタジオが放火された事件を受けて、アニメなどの創作活動を支援する超党派の議員連盟は「多くの有能なアニメーターが命を落とすなど、極めて深刻な問題で、政府はあらゆる支援策を速やかに講じる必要がある」としています。

そして、アニメーターなど制作に関わる人材の育成を支援することや、被害者の心のケアを行うこと、それに国内外から寄せられた義援金に対し、税制面での優遇措置を講じることなどを政府に提言しました。

政府は今後、提言をもとに具体的な支援策を検討していくことにしています。