6月、鎌倉市の自宅で92歳の義理の母を棒のようなもので繰り返し殴って死なせたとして、31日に66歳の女が逮捕されました。

傷害致死の疑いで逮捕されたのは、鎌倉市岩瀬の無職、杉山純子容疑者です。 県警によりますと、杉山容疑者は6月16日、入所する老人ホームから一時帰宅していた義理の母親のヒサエさんの全身を棒状のもので繰り返し殴って死なせた疑いが持たれています。 事件のおよそ5時間後杉山容疑者自ら「主人のお母さんが動かない」と119番通報をしていて、駆け付けた救急隊が体中にあざがあるヒサエさんが心肺停止の状態でキッチンに倒れているのを発見したということです。 ヒサエさんは搬送先の病院で間もなく死亡しました。 杉山容疑者はヒサエさんの長男で60代の夫との2人暮らしで、事件当時夫は別の部屋にいましたが、自力での歩行が困難な体で事件には気付かなかったということです。 調べに対し杉山容疑者は容疑を認めていて、県警では2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、事件のいきさつを詳しく調べています。

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