2019年8月8日 18時56分
読売新聞オンライン

 勤務先の学校で女性職員に性行為などのセクハラをしたとして、滋賀県教委は6日、県立高校の男性職員(39)を、同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。

 発表によると、男性職員は2018年8月頃から19年4月にかけ、校内で勤務時間中に、女性職員の胸などを触ったり、性行為を複数回行ったりした。

 女性職員が4月下旬に同僚に相談して発覚。県教委に対し、男性職員は事実関係を認め「受け入れてもらっていると自分勝手に思い込んでいた。被害者を深く傷つけ、決して許されないことをした」と話したという。

 県教委では7月にも生徒にわいせつな行為をしたとして教諭を懲戒免職処分にしており、県教委教職員課は「教職員としての自覚があれば起こらない事案。研修を通じて再発防止に努めたい」と陳謝した。

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/16900735/