http://www.news24.jp/nnn/news16503359.html
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 甲州市の菅田天神社に所蔵されている国宝の鎧「小桜韋威鎧兜・大袖付」が7日、6年ぶりに一般公開された。
この鎧は武田家が家督を継ぐ際に代々受け継いできたもので「楯無鎧」の名でも知られている。

平安時代に作られたとされ、武田氏滅亡のあとも修復などが行われ、現在は、甲州市にある菅田天神社の宝物殿に保管され、国宝に指定されている。
鎧は高さ75センチでシカの皮を糸でつなぎ合わせていて、胴体の部分には獅子が描かれている。

一般公開は7日の1日だけとあって、県内外から訪れた歴史ファンらは武田家が代々受け継いだいわゆる「惣領の証」の鎧を熱心に見入っていた。