https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20190820/7000012910.html

植苗駅150m通り過ぎ停止
08月20日 12時32分

20日午前、JR千歳線の植苗駅で、普通列車が停止位置をおよそ150メートル通り過ぎるミスがありました。

JR北海道によりますと、20日午前9時前、苫小牧市にあるJR千歳線の植苗駅で、6両編成の下りの普通列車が停止位置をおよそ150メートル通り過ぎて停車しました。

この際、車掌が非常用ブレーキをかけたということですが、乗客42人にけがはありませんでした。
ダイヤへの影響を抑えるため、列車は駅には戻らずに6分遅れで運転を再開しました。

また、植苗駅で降りる予定だった乗客2人には、2つ先の苫小牧駅からタクシーに乗り換え目的地に向かってもらったということです。

JRは、車体に異常がなかったことから運転ミスが原因と見て、30代の男性運転士に聞き取りを進めています。
千歳線では先月も停車位置をおよそ200メートル通り過ぎるミスが起きていて、JR北海道は「お客様にご迷惑をかけ申し訳ありません。社員への指導を徹底し、再発防止に努めます」としています。