0001靄々 ★
2019/08/22(木) 21:45:15.57ID:Tp9zBimw9ストーカー規制法違反の疑いで43歳の男を逮捕
時折左右に目をやりながら歩く男。ストーカー規制法違反の疑いで逮捕された、岩月大輔容疑者(43)だ。
標的は元交際相手ではなく・・・
「びっくりするくらい時間をかけて、伏線をはって復讐しますね」というメッセージを送るなどして、岩月容疑者がストーカー行為をした疑いが持たれている相手は、元交際女性本人・・・ではなく、女性の義理の兄だった。
なぜ岩月容疑者は、元交際相手の義理の兄に対してストーカー行為に及んだのか?
岩月容疑者と元交際相手の女性は、今年3月に破局した。同じ月、女性は警視庁・練馬署に「元同棲相手が姉や父にしつこく電話をしてくる」と相談していた。
岩月容疑者は、女性と直接連絡がとれなくなったことから、女性の父親や姉に「女性と直接話さないとわからない」などと電話をかけてきたという。
さらに、義理の兄にもSNSを通じて「実家がわかった。明日行く」とメッセージを送ってきた。義理の兄が交際に反対していると思い込んだとみられている。
岩月容疑者は、警察から4回の警告を受けながらも、義理の兄に60数件、他の親族もあわせると100件のメッセージを送りつけていた。
自分の元交際相手の親族に対して繰り返されたストーカー行為に、街の人たちからは「怖いですね。だって自分の親に迷惑がかかるっていうことですよね?」「自分がされるよりつらいと思う。家族が巻き込まれるなんて」などと驚く声があがった。
調べに対して岩月容疑者は、「女性に恋愛感情はない」と供述。さらに、メッセージを送りつけたことについては「送ったことに間違いはないが、相手(義理の兄)が拒んでいる認識はない」と容疑を否認している。
若狭勝弁護士によるスタジオ解説
加藤綾子キャスター:
今回は義理の兄に対するストーカー行為ということですが、元交際相手本人にではなくても逮捕できるんですね。
コメンテーター・若狭勝弁護士:
今の法律では、本人だけでなく、配偶者や親族など、密接な関係者に対してでも、メールなどをストーカー的に送ると処罰されます。なぜかというと、VTRにもあったように、自分に対してもいやですけど、自分の親しい人に直接言われるのも、本人にとって非常に不安感が増します。それにつけ込んでまわりの人間にやるということをきちんと防止、規制しないと結局ストーカー規制法の目的が達成されないということなんです。
加藤綾子キャスター:
若狭さんは議員時代にストーカー規制法の改正に関われましたね。
コメンテーター・若狭勝弁護士:
はい。ストーカーというと、昔はつきまとうというようなことでした。しかし、最近はSNS、メールなどで行われることが多いので、SNSなども規制の対象にして、ストーカー行為に関する取り締まりはどんどん厳しくなってきているということなんです。
加藤綾子キャスター:
今後はもっと厳しくしていかなければならないかもしれませんね。
(「Live News it!」8月22日放送分より)
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https://www.fnn.jp/posts/00047863HDK/201908221943_livenewsit_HDK#y
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8/22(木) 20:01配信 FNN