野犬2匹に飼い犬襲われ、飼い主もかまれ負傷 周辺で被害相次ぐ


24日午前6時10分ごろ、京都府八幡市八幡福禄谷で、大阪府枚方市の会社員男性(52)が
散歩させていた飼い犬のミニチュアダックスフンドが、野犬とみられる犬2匹に襲われた。
飼い犬は足をかまれ、守ろうとした男性も手首付近をかまれ軽傷。
 
八幡署によると、襲ったのはいずれも中型犬。1匹は茶色で、もう1匹は黒と白が入り交じっている。
現場は円福寺のそばで、八幡市と枚方市の市境にある洞ケ峠近く。
 
京都府山城北保健所によると、この2匹は5月下旬から市境付近で早朝や夜間にそろって目撃されている。
今月20日早朝には、八幡市八幡柿ケ谷で地元住民が散歩させていた犬がかみつかれた。
22日早朝にも枚方市長尾峠町で散歩中の犬が襲われたとの情報があるという。
 
同保健所が5月からおりを設置しているが、捕獲に至っていない。
京都府警は24日、防犯情報メールで住民に注意を呼び掛けた。
【 2019年08月24日 14時30分 】

京都新聞
https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20190824000048