東京電力福島第1原子力発電所の事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)の搬出が2021年に2号機で始まる見通しとなった。廃炉作業で最も難しく重要な工程に挑むが、準備期間は残り約2年しかない。いまだデブリや原子炉格納容器の内部について得られた情報は少なく、時間との闘いだ。

廃炉を支援する原子力損害賠償・廃炉等支援機構は8日、廃炉の技術戦略プラン(要旨)を発表した。

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デブリ搬出、時間との闘い 福島第1の2号機
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48926320T20C19A8TJM000/
2019/8/25 4:30日本経済新聞 電子版