信者数に関する調査結果
日本の宗教人口は、神道と仏教が多数を占めている[2]。

宗教の信者数は、文化庁『宗教年鑑』平成29年版によると、神道系が8473万9699人(46.5%)、仏教系が8770万2069人(48.1%)、
キリスト教系が191万4196人(1.1%)、諸教(神道系・仏教系・キリスト教系以外であるもの[分類 1])791万0440人(4.3%)、
合計1億8226万6404人となり、これは日本の総人口(約1億2600万人)のおよそ1.5倍にあたる[3]。したがって複数の宗教の「信者」
として数え上げられている国民が確実にいることになるが、一方で個々の国民へのアンケート調査などでは、「何らかの信仰・信心
を持っている、あるいは信じている」人は2割から3割という結果が出ることが多く[4]、逆に総人口を大幅に下回る数しか宗教の
「信者」がいない、または「信者である」と思っていない、ということになる。