今からして思えば、
田中角栄がやったことというのは
過疎化の促進だった。

ストロー効果で、若者は都会に出てしまい、
やりすぎた町おこしインフラ整備で、
地方債が山のように積み上がってしまった。

考えても見ればわかることだが、
政治家にとっては、有権者は少ないほうが都合がいい。

買収するのに金がかからないからね。

そして、田舎という、 
政治に関わらなくても暮らしていける住み家を捨てて、
都会という別の村に出ていった若者たちは、
その後、困窮して、カルトの手先に成り下がっている。