「のりこえねっと」(正式名称:ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク)がきょう、新大久保に事務所を開設した。

 「のりこえねっと」の共同代表には
石井ポンペ氏(北海道アイヌ協会札幌支部長)
辛淑玉氏(在日3世=人材育成コンサルタント)、松岡徹氏(部落解放同盟中央本部書記長)
知花昌一氏(沖縄県在住の平和運動家、反戦地主)、鈴木邦男氏(一水会顧問)、佐高信氏(評論家)
村山富市氏(元首相)らが名を連ねる。

 きょうは、魚住昭氏(ジャーナリスト)らが事務所オープンを祝って駆け付けた。
ヘイトデモでカウンターに立つ「男組」の山口祐二郎氏らの顔もあった。

 マイノリティーの拠点が築かれた新大久保は、ヘイトデモの嵐が吹き荒れるエスニックタウンだ。
共同代表の辛淑玉氏は「売られた喧嘩を買いました」。

上)のりこえねっと
下)山口祐二郎 (元しばき隊)
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