“京アニ” 放火容疑者「真面目でよい青年 なぜ」以前の上司
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190723/k10012004861000.html

埼玉県によりますと、京都アニメーション放火事件の青葉真司
容疑者は、平成7年から10年までの3年間、埼玉県の非常勤職員
として働いていたということです。所属は文書課で、県の本庁舎
にある部署や出先機関を回って文書を集配するメールボーイと
呼ばれる業務を担当していたということです。

3年間一緒に働いた上司の女性は青葉容疑者の印象について
「真面目で会話もてきぱきとしていて、本当によい青年という
感じでした。よその部署と接する機会が多い職場でしたが、
トラブルもありませんでした」と話していました。

事件については「本当に素直な青年だったし、小説やアニメの
話も聞いたことがなかったので本当に信じられないし、なぜ事件
を起こしたのか理解することができません。20年余りの歳月で
どう変わってしまったのか私自身も知りたいです」と語っていました。

メールボーイの業務は平成10年に経費削減のために外部に委託
されて無くなり、関係者によりますと、青葉容疑者はその後、
コンビニエンスストアなどで働いていたとみられるということです。