https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191002/k10012109131000.html

関電会見 「菓子の下に金貨」【随時更新】
2019年10月2日 15時08分関西電力問題

関西電力の経営幹部らによる3億円を超える金品受領問題で関西電力の岩根茂樹社長は午後2時から記者会見を開いています。幹部らは現金や商品券のほか小判型の金貨や金杯、アメリカ・ドルなどを受け取っており、常務と元副社長の2人は受領額がそれぞれ1億円を超えていたことが分かりました。

会見の冒頭で岩根茂樹社長は「お客様や社会の皆様からの信頼やお気持ちを裏切り、多大なご心配やご迷惑おかけし、お騒がせしたことを改めて深くおわび申し上げます」と述べ、陳謝しました。

「情報開示の観点から深く反省」

中略

「菓子の下に金貨」
金貨を受け取った状況について、「社長就任の祝いをいただいたので、お菓子と思っていたら、その下に金貨が入っていて非常にびっくりした」と述べました。

また、「原子力事業の担当者に聞くと、『返すのに苦労していて返せるタイミングで一緒に返す』ということだったのでお願いした。金貨は会社の金庫に保管していた。そのときはそういう人が数人いるのかと思っていたが、そのときに全貌を把握できなかったことは申し訳なく思っている」と述べました。

「返却しなかった背景に叱責や罵倒」
(リンク先に続きあり)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191002/K10012109131_1910021416_1910021416_01_02.jpg