厚生労働省によりますと、台風19号の影響で13日正午現在、14の都と県で合わせて8万1500戸以上が断水しています。

断水しているのは、福島県ではいわき市で4万5400戸、同じ水道事業者が管理する相馬市、新地町、南相馬市で1万8000戸、茨城県ではつくばみらい市で4200戸、宮城県では丸森町で3353戸、神奈川県では山北町で2500戸、群馬県では甘楽町で1200戸などとなっています。

このほか、岩手県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、山梨県、新潟県、長野県、静岡県の一部の地域で断水が生じています。

また、各地の病院で浸水や停電などの被害が確認されています。

浸水の被害は栃木県で3か所、宮城県と長野県でそれぞれ2か所、福島県と東京都でそれぞれ1か所です。

停電の被害は千葉県で6か所、福島県、栃木県、神奈川県、それに長野県でそれぞれ1か所です。

また、茨城県の3つの病院では断水しているということです。

厚生労働省は引き続き被害の確認を進めています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191013/k10012128601000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_005